3/5(日) スクールリポート

2023年3月5日は、のり先生から写真とリポートが届きました!

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3月5日(日)天候晴れ、春スキーらしい大空の下、他のスキー場では考えられない積雪があり、しっかりと綺麗に圧雪
された気持ちの良いバーンコンディションでした。朝一番は固いバーンも気温の上昇とともに緩み、日陰と日なたで状態
の異なる難しいバーンではあります。

本日は、第2回目のプライズテストがあり、テクニカル4名、クラウン2名の方にチャレンジ頂き、テクニカル1名の
合格者がでました。おめでとうございます。残念ながら、一歩及ばずの方も講師のアドバイスを参考にして、再度チャレンジして下さい。

 

 

一般レッスンは、他のスキー場が気温上昇による雪不足で営業終了となったり、バーンを限定しての営業となる中、
ここ県民の森の雪を求めて多くのお客様にご来場頂き、ジュニアから一般までも、初心者から上級者、個人、家族での多数
ご入校を頂きました。

スタッフのりは、午前半日初級のジュニアを担当し、リフトに乗って、緩から中斜面を4本、中急斜面のミズナラコースを
1本滑ってレッスンしました。ターンはできるがスピードコントロールが出来ない、よく転んでしまうという事で、滑りを
見させて頂いたところ、苦手な方が特に上半身をひねってターンをしていましたので、斜面に沿って角付け、荷重でターンする様に練習し、構え方を修正(ストックを束ねで前に出して広く構える、強く握らずひこずる等)しながらポジションを改善していき、深回りする様にコース取りして滑る事で、補助具(ボーゲンヘルパー)なして、安全な速度で安定してターンしながら滑る事ができる様になりました。

また、リフトに乗る時に係の人に「減速して下さい」と声を出してお願いする事で安全に乗降りできる事もお父様に伝えさせて頂きました。

スクール終了後は、中山主任によるスタッフ研修を行いましたが、温度が下がり少し硬くなりかけたカエデコースのコブを数本ミズナラ、ブナの急斜面を大回り、小回りで滑り、緩斜面では、前日の県森技選でも行った団体でのフォーメーションを4人一組となり練習しました。フォーメーションは一緒に滑る人の動きに合わせて同じ速度間隔で同調したり反対の動きを
する必要があり、技術を磨く良い練習となります。来年の県森技選ではもっと良い前走ができる様にみんなで精進致します。

 

さて、雪はたっぷりありますが、3月になりますとスキー場の営業は平日休みで週末営業のみになります。
このところの気温上昇が心配です。11日(土)、12日(日)にスキー場でお会いできる様に祈っております。


12日(日)午前中には最後(中国近隣でも)の級別テストがあります。スキー場は営業できてもバーン状況によっては
実施できない場合もありますので、このブログ等でご確認下さい。