第2回バッジテストを開催しました

2月11日 天候晴れ
DSC_1249雪不足の影響で実質的に今シーズン最初のバッチテストとなりました。

一級7名、二級6名の方に受検していただきました。
午前中は一級の事前講習を実施し、午後からのテストでした。

また、二級は事前講習の義務化はされていないのですが、今回テストに臨まれたほとんどの方が一級の方と同様に事前講習として、午前中にレッスンを受講してくださいました。熱心さに頭が下がる思いです。

さて、バッチテストについてですが、スキー板の操作のリズムやタイミング、ズレを伴ったスキー板の動きにバランスよく乗り、移動できているかということに主眼をおき、判定させていただきました。

一級では特に小回りで、ターンが終わっていないのに焦って次のターンに入ったことで暴走気味になったり、板の回転力に負けて身体が回り、結果的に中回りになったりしてしまう状況がみられました。

二級ではズレを伴ったスキー板の動きにバランスがとれず、不安定になってしまう状況がみられました。

一級、二級に共通しているのは、エッジを立てようとする動きになりすぎていて、ターンが終わっていないのに次のターンに入ろうと焦っている点です。
横滑りのポジションをベースに、ズレを伴った運動になるように心がけてください。

今シーズンは後3回バッチテストの予定(暖冬の為、終盤は開催できないことも想定されますが…)があります。以上の点をしっかりと練習で改善していただき、またのチャレンジをお待ちしています。

めでたく、合格された方の中から掲載のご許可をいただいた写真を紹介します。